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Channel: 日本政策・文化研究所
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学生運動内閣

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 やることなすことひどすぎて論評に値しない菅内閣ですが、本当にひどいです。
 菅・仙石は無能をさらけ出しています。参院選の惨敗に始まり、党利党略で落選した千葉景子を閣内に残し、デフレ、急激な円高、株安の金融等への経済危機への無策、日韓併合の菅談話、シナへの尖閣諸島侵入の対応のまずさ、ロシア外交の失敗など枚挙に暇がありません。普通の会社ならクビです。
 
 菅内閣の中枢といえば菅と仙石ですが、かつて学生運動に勤しんでいたのですが、どうもその時の機運が抜け切れていないのではと思えます。
 彼らは「国家は悪」だとする安っぽいサヨク思想に取りつかれ、シナや旧ソ連を心のふるさととしています。国家を解体することを目標としていました。
 しかし、菅・仙石はこういうサヨク思想を清算することなく、何となく政権の座についてしまって、右往左往しています。これが他国でしたら、笑い話ですむのでしょうが、事は我が国で起きています。これを座して見ているだけでは日本は菅・仙石のエゴで殺されてしまいます。
 だいたい日本の治安・秩序を守る国家公安委員長に国会をさぼって韓国で日の丸を焼いた岡崎トミ子を指名していること自体笑えない笑い話です。
 
 菅内閣には(民主党には)、自らの国家観を国民に示して、何かをなそうとする理念がありません。あるのは反自民・反官僚・反小沢・反国家という何かがあって初めて存在する影のようなものです。自らだけでは存在できない陳腐な存在です。
 今ではマスコミに叩かれていますが、この内閣ができた当初菅は庶民派首相などともてはやされていましたが、私には欺瞞臭に満ちているように見えました。
 一方仙石は赤い官房長官などといわれて、一言でいえば、胡散臭いという言葉が当てはまると思います。とても一国の外交を取り仕切れる器には見えません、小者観に満ちています。
 
 今、菅内閣は右往左往しています。あらゆる施策で行き詰まっています。はっきり言って一年前の総選挙は国民を騙して投票させたと言って差し支えないでしょう。こういう理念(国家解体を理念と言わない)がない政党・内閣の一番怖いことは、次に何をしでかすか見えないことです。何かしでかせばそれはつまり、国民への負担につながります。そうならないためにも、次の総選挙で民主党を倒さなければならないと言えます。

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